50円玉や5円玉といえば穴が開いている硬貨です。ドーナツのように最初から穴をあけて鋳造するのではなく、通常の硬貨と同じ様に穴のない状態で作られるようです。そして最終段階で真ん中の穴をくりぬきます。通常はきれいに穴があけられますが、まれに穴があけられなかったりずれたりしたものができます。硬貨は流通するときにきちんと検査を受けるので、穴が開いていない50円玉が出回ることはほぼないとされます。しかしその検査を潜り抜けたものもあり、エラーコインとして非常に高く取引されることがあります。では同様に切手にもエラー切手があるかです。こちらも流通する前にきちんと検査されます。さすがに50円玉の穴が開いていないような目で見てすぐわかるエラーはあまりないようです。でも印刷物なのでちょっとしたきっかけでエラー切手ができてしまうことがあるようです。発行された状態においてエラーでないと価値はありません。きちんと鑑定してもらう必要があるでしょう。